JHOOD CUP振り返りとIBJJFアジア直前
6/18(日)浦安で開催されたJHOOD CUPに出場
僕が2020年からスポンサードしていただいる韓国の道着ブランドJHOOD(JiujitsuHood)の主催大会
実は元々その日は妻が友人の結婚式に出席するため福岡に行くことが決まってたので、僕は9ヶ月ベビー👶の子守りのため会場に足を運ぶくらいが限界かなと思ってた。ただ、5月半ばの時点でエントリーが少なくて運営側から出てくれないかという打診があったので、息子は妻に預けて一緒に福岡に行ってもらうことにして、僕は試合に出場できることになった形。
妻には久々に1人旅で羽を伸ばしてもらうつもりが結果的に大きな負担をかけることになってしまって申し訳ない。普通の家庭なら許されないと思う。僕の本業でもない柔術活動に理解があることに感謝。
試合はアダルト黒帯ライトフェザー級(-64kg)にエントリー。Carpe Diemのパウロ・ヤギヌマ選手とのワンマッチに。
試合開始、ダブルガードプルですぐ上を取って2点先制。クローズドガードに膝を入れてブロック。すぐに解除してシャローラッソーに移行してきた。トレアナやスタックパスのプレッシャーをかけるも、片襟片袖ガードやスパイダーなども駆使してきて防がれる。練習してきたクロスグリップパスを狙ってたけど、スパイダーの足を外すことができなくて形作れず。
脚効かされてる側の袖を握れてたので、それを利用して脚を解除。再びガード作られる前にクロスニーカットのベースを取る。枕とってハーフガードに移行もニーシールドが効いてて一旦戻る。今度は肩越しハーフの形を狙ってたら相手がプレッシャーを嫌がって亀になる。これは僕の超得意ポジション。
腰絞めの形を作って相手のリアクションを見てカンバリョッタからバックテイク。4点は取らずにシングルバックをキープして送襟絞の形をつくっていき、タップアウト。1年半ぶり、黒帯になってからは2度目の一本勝ち。
腰絞め→カンバリョッタ→送襟絞は練習ではよくやる得意パターンだったけど実際に試合で決めたのは初めて。ちゃんと使える技で良かった。
全体的な内容としては手堅くいきすぎてあまりチャレンジングなことはできなかったなという反省。
パウロ選手はレフェリー兼任だったのに、減量までして出てくれてありがとうございます。
最近あまり勝ててなかった中で、IBJJFアジア選手権の前に勝ちの経験を積めたのはメンタル的に大きい。
アジア選手権は今週末。アダルト黒帯は土曜。今日ブラケットも出た。外国人選手と戦うのは久しぶりで楽しみ。
体重は多分大丈夫だし柔術の調子も悪くないけど体調がちょっと微妙。いくら気を付けてても子供の風邪は防げぬ。減量中で免疫落ちてたんかもしれんけど。育児しながらのコンディショニングの大変さを痛感。あと2日でよくなってほしい。