SJJIFルールブック 日本語版
どうもどうもお久しぶりです。
気付いたら更新が2ヶ月も止まっていました。元気です。
この2ヶ月の間に大学院を修了して、福岡から横浜に引っ越して4月から社会人となり、バタバタしておりました。環境の変化にようやく慣れてきたところです。ええ、言い訳です。
突然ですが実は本日、SJJIFルールブックの日本語版がリリースされたんですね。
DUMAUのホームページに載っています。
そしてここからが重要なんですが、実はこれ
僕が翻訳しました。
大事なことなのでもう一度言います。
SJJIFルールブックの日本語版は、
僕が翻訳しました。
なんで!?って思う方も多いと思うので、その経緯を少し。笑
事の発端は、この記事↓↓
ルール改正に気付いて改正点だけを勝手に翻訳してみただけのやつ。
この記事の4日後にDUMAU九州があったのですが、そこでこれを読んだASJJF会長のエジソン篭原氏が僕に話を持ちかけてきたのです。
エジソンさん「トモローは英語できるの?」
ともろ「まあ文章読んだり訳すくらいなら...」
エ「じゃあ全部の翻訳やってみない?」
と「えええ僕がですか!?」
エ「できれば柔術やっててルールわかる人がいいんだよね。」
と「やってみます...」
と、こんな感じで、大変そうだけど間違いなく良い経験になるかなと思って、大学院の修論執筆の傍ら年末あたりから少しづつ書き始めたのですが、思ったよりもページ数が多い。
引っ越しと就職でバタバタしたのも相まって、正直何度か心折れかけましたが、5月1日になんとか書き上げました。
初めてのことなので、わかりにくい箇所も多々あるかと思いますが、ご質問・ご指摘などありましたら何でもお申し付けください。m(._.)m
おかげさまで、SJJIFルールに関してはめちゃめちゃ詳しくなりました。日本でSJJIFルールを原文で全部読んで理解した人って、そうそういないのでは。
多分レフェリーの方でも全てを理解している人って少ないと思います。JBJJFのレフェリーは資格取るためのレフェリー審査があるけど、ASJJFは講習会受けるだけでレフェリーできることになっているので。その分ルールも単純だけど。
個人的にめちゃめちゃ良い経験にはなったけど、もう翻訳業はしたくないと思いました。笑
そして今週末は「DUMAU九州」改め、「SJJJF九州選手権」が開催されます。
SJJJFはSport Jiu-Jitsu Japan Federationです。ASJJFの下部組織です。Jが多くてややこしいですね。
ちなみに僕は5年くらいこの大会に出続けてきましたが、流石に今回は地理的にも金銭的にも諦めました。
出場・観戦する方は是非一度こちらのルールブックに目を通していただければと思います。
http://files.sjjif.com/public/assets/SJJIF_Rulebook_jp.pdf
ちなみに読めばわかりますが前半は競技ルールとはあまり関係ない部分も多いです。特に後半の方を読むことをお勧めします。